パッフェルベルの街のとある路地を曲がると、入り口に「Ruscha」とだけ書かれた菫色の看板がかけられた扉が。
そこは錬金術学院 学籍番号0269 ルーシェの小さな工房です。
初めていらっしゃった方は、カテゴリーより「はじめに」をお目通しいただければ幸いです。
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昨日、判定、について理解できていないことがわかったので、
基本からおさらいからしてみようと思う。
■判定とは
何かをするときにどんな結果が得られるか、を決めるもの。
判定の要素はこんなかんじ
・難易度
ハードルを超えることに成功すべき数。
道具を使えばその数は変わる。
ただし、難易度は２未満にならない。
いつだって神様は僕たちにハードルを超えて進めっていってるんだ。
・ダイスの数
僕が何本のハードルを用意してもらえるか。
この数は僕の能力と何をするかで違う。
・目標値
神様が決めたハードルをの高さ。
何をするか、それがどれくらい難しいかで変わる。
・達成値
僕がハードルに挑んだときに超えられた数。
試したとき（ダイスを振ったとき）に、難易度以上ならば
達成値が１点増える。
かっこよく決まったとき（出目が「クリティカル（ベル）」）ならば、
達成値は２点増える。
・アクシデント
ハードルに挑んだときに下手に転んだりすると
（振ったダイスの出目が「１」ならば）アクシデントが１点増える。
何をするか、で何が起こるかが変る。
------------------------------------------------------------
昨日のポーションの調合でおさらい。
ダイス：「23」個
僕は23回ハードルに挑むことができるってこと。
難易度：「7」
すごいお鍋（素材値3）のおかげで10-3=7
目標値：「3」
調合の場合は、出来上がりの加工値とその他条件（ランク差とか）
で、僕が調合に挑んだ状況。
/5/1/B/4/8/5/6/8/3/6/5/2/6/1/2/8/6/1/3/7/7/3/2/
達成
/1/0/2/1/1/1/1/1/1/1/1/0/1/0/0/1/1/0/1/1/1/1/0/
達成値：「7」 単純合計は18回。
7回より多い部分はがんばりすぎってことでカットされて、
7に到達したよってことかもしれない。
アクシデント
/0/1/0/0/0/0/0/0/0/0/0/0/0/1/0/0/0/1/0/0/0/0/0/
アクシデント：「3」 単純合計は3回だからぴったりだね。
---------------------------------------------------------
ということで、振り返ると。
僕がハードルに挑める数が、神様が用意した基準より少ないとき。
達成値10で僕が時間延長も魔力も使わないときは、
9回しか挑めないから（ダイスの数9）絶対不可能！ってことになる。
（6/19追記：
これ嘘。絶対不可能ではない。ベルが出れば2点になるから、
運がよければ成功する可能性はある。）
達成値7に対して23回ためすってことは、だいたい3回に1回飛べればいい。
（正確には約3.3回に1回）
ついでに、ハードルの高さが低ければ、飛ぶのも簡単、ってことだ。
------------------------------------------------------------
さぁ、では、この何回試せるか、はどうやってわかるんだろう。
探索のときは、体力だから4回みたいなんだよね。
時間延長すると倍の8回。
魔法力を使うと
【魔法力】１点を消費することで、追加で「魔力数」個のダイスが増加。
魔力数は、「使用道具の【魔力値】＋魔力数のボーナス」。
捜索ならば＋１の魔力数にボーナス。
……僕の持ってる道具はみんな魔法力が0。
つまり、使用道具の【魔力値】は関係なし。じゃ魔力数のボーナスは…？
魔力数のボーナス、ってとこで試せる回数が
探索なら1回増える、ってことかな。
つまり探索の場合のまとめ
普通に探索 4
魔法力をつかう 5
時間をかける 8
時間も魔法力も 9
ん…！？これを応用すると…調合の場合…
これだ！わかった…かも！
■〈赤き王者の苺鍋〉道具(3)/5/11/5/地/の場合
普通にやる
9 （技力 5 + 魔法力 4）
魔法力の使用のみ
14 （技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 5）
作成時間延長のみ
18 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4）
作成時間延長と魔法力の使用
23 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 5）
■〈小型錬金鍋〉道具(2)/2/5/1/無/の場合
普通にやる
9 （技力 5 + 魔法力 4）
魔法力の使用のみ
10 （技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 1）
作成時間延長のみ
18 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4）
作成時間延長と魔法力の使用
19 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 1）
というわけで、今回の調合について比較してみると。
〈赤き王者の苺鍋〉道具(3)/5/11/5/地/の場合
達成値 7で23回試せる 約3.3回に1回の成功
〈小型錬金鍋〉道具(2)/2/5/1/無/の場合
達成値 8で19回試せる 約2.4回に1回の成功
加工値、つまり、目標値であるハードルの高さは素材に依存しちゃう。
そこはを工夫するのは、とっても大事だけれど、
お鍋の性能、っていうのもすっごく大事なんだね、ってことだ。
ただし、何回も試してると転ぶ可能性（アクシデント）もあがるんだ。
だから、何回試すか、も考えていかなきゃいけないな、って理解した。
というわけで、復習おわり！
基本からおさらいからしてみようと思う。
■判定とは
何かをするときにどんな結果が得られるか、を決めるもの。
判定の要素はこんなかんじ
・難易度
ハードルを超えることに成功すべき数。
道具を使えばその数は変わる。
ただし、難易度は２未満にならない。
いつだって神様は僕たちにハードルを超えて進めっていってるんだ。
・ダイスの数
僕が何本のハードルを用意してもらえるか。
この数は僕の能力と何をするかで違う。
・目標値
神様が決めたハードルをの高さ。
何をするか、それがどれくらい難しいかで変わる。
・達成値
僕がハードルに挑んだときに超えられた数。
試したとき（ダイスを振ったとき）に、難易度以上ならば
達成値が１点増える。
かっこよく決まったとき（出目が「クリティカル（ベル）」）ならば、
達成値は２点増える。
・アクシデント
ハードルに挑んだときに下手に転んだりすると
（振ったダイスの出目が「１」ならば）アクシデントが１点増える。
何をするか、で何が起こるかが変る。
------------------------------------------------------------
昨日のポーションの調合でおさらい。
ダイス：「23」個
僕は23回ハードルに挑むことができるってこと。
難易度：「7」
すごいお鍋（素材値3）のおかげで10-3=7
目標値：「3」
調合の場合は、出来上がりの加工値とその他条件（ランク差とか）
で、僕が調合に挑んだ状況。
/5/1/B/4/8/5/6/8/3/6/5/2/6/1/2/8/6/1/3/7/7/3/2/
達成
/1/0/2/1/1/1/1/1/1/1/1/0/1/0/0/1/1/0/1/1/1/1/0/
達成値：「7」 単純合計は18回。
7回より多い部分はがんばりすぎってことでカットされて、
7に到達したよってことかもしれない。
アクシデント
/0/1/0/0/0/0/0/0/0/0/0/0/0/1/0/0/0/1/0/0/0/0/0/
アクシデント：「3」 単純合計は3回だからぴったりだね。
---------------------------------------------------------
ということで、振り返ると。
僕がハードルに挑める数が、神様が用意した基準より少ないとき。
達成値10で僕が時間延長も魔力も使わないときは、
9回しか挑めないから（ダイスの数9）絶対不可能！ってことになる。
（6/19追記：
これ嘘。絶対不可能ではない。ベルが出れば2点になるから、
運がよければ成功する可能性はある。）
達成値7に対して23回ためすってことは、だいたい3回に1回飛べればいい。
（正確には約3.3回に1回）
ついでに、ハードルの高さが低ければ、飛ぶのも簡単、ってことだ。
------------------------------------------------------------
さぁ、では、この何回試せるか、はどうやってわかるんだろう。
探索のときは、体力だから4回みたいなんだよね。
時間延長すると倍の8回。
魔法力を使うと
【魔法力】１点を消費することで、追加で「魔力数」個のダイスが増加。
魔力数は、「使用道具の【魔力値】＋魔力数のボーナス」。
捜索ならば＋１の魔力数にボーナス。
……僕の持ってる道具はみんな魔法力が0。
つまり、使用道具の【魔力値】は関係なし。じゃ魔力数のボーナスは…？
魔力数のボーナス、ってとこで試せる回数が
探索なら1回増える、ってことかな。
つまり探索の場合のまとめ
普通に探索 4
魔法力をつかう 5
時間をかける 8
時間も魔法力も 9
ん…！？これを応用すると…調合の場合…
これだ！わかった…かも！
■〈赤き王者の苺鍋〉道具(3)/5/11/5/地/の場合
普通にやる
9 （技力 5 + 魔法力 4）
魔法力の使用のみ
14 （技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 5）
作成時間延長のみ
18 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4）
作成時間延長と魔法力の使用
23 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 5）
■〈小型錬金鍋〉道具(2)/2/5/1/無/の場合
普通にやる
9 （技力 5 + 魔法力 4）
魔法力の使用のみ
10 （技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 1）
作成時間延長のみ
18 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4）
作成時間延長と魔法力の使用
19 （技力 5 + 魔法力 4 + 技力 5 + 魔法力 4 + 魔力 1）
というわけで、今回の調合について比較してみると。
〈赤き王者の苺鍋〉道具(3)/5/11/5/地/の場合
達成値 7で23回試せる 約3.3回に1回の成功
〈小型錬金鍋〉道具(2)/2/5/1/無/の場合
達成値 8で19回試せる 約2.4回に1回の成功
加工値、つまり、目標値であるハードルの高さは素材に依存しちゃう。
そこはを工夫するのは、とっても大事だけれど、
お鍋の性能、っていうのもすっごく大事なんだね、ってことだ。
ただし、何回も試してると転ぶ可能性（アクシデント）もあがるんだ。
だから、何回試すか、も考えていかなきゃいけないな、って理解した。
というわけで、復習おわり！
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この記事にコメントする
こんにちは。
はじめまして。
ボクはクレアっていいます。よろしくね。
通りかかったのだけれど、日記を見てすっごく頑張っていて感心しました。
ちゃんと自分で調べて間違いも直していってるし。これからもこの調子でごーだよ♪
お節介かなぁと思ったのだけれど日記での間違いを一箇所だけ訂正したいと思います。
判定をハードルに例えるのは上手いね。
それぞれの意味もおおむねそれであってるよ。
ただ「難易度」と「目標値」がちょっと間違っているんだ。
「難易度」
は超えなきゃいけない「数」じゃなくて「高さ」なんだ。
これが高ければ高いほどハードルの高さが高くなって飛ぶのが難しくなるわけ。
これは主に道具の「ランク」が高ければ高いほど低くなるよ。
調合の場合は、マナをサブに選んだ場合と、目標値が１１以上の場合は高くなるよ。
術士ランクでの補正もあるけど今回は省略するね。
「目標値」
は逆に超えなきゃいけないハードルの「数」なんだよ。
これが多ければ多いほど、たくさんのハードルを越えなきゃいけないだ。
これは探索や採取の目標値。調合なら加工値（ランク差による増加などを含む）になるね。
さて前回のポーションを見てみよう。
成功した数（つまり達成値）を数える時は７以上のダイスを数えるよ。ベルが出たら二個分になるよ。
ダイスの目
/5/1/B/4/8/5/6/8/3/6/5/2/6/1/2/8/6/1/3/7/7/3/2/
達成した数
/0/0/2/0/1/0/0/1/0/0/0/0/0/0/0/1/0/0/0/1/1/0/0/
これで達成値は７になるわけ。
ランクの高い道具を使えば、ダイス目が小さくても成功しやすくなり、振るダイスが多ければ成功の数が増えるわけだね。
長くなったので今日はここまで。
分からないことがあったらぱがねのBBSで質問すると教えてくれる人がいっぱいいるから遠慮しないで来てね。
それじゃ、これからも楽しい錬金術ライフを送ってね～
ボクはクレアっていいます。よろしくね。
通りかかったのだけれど、日記を見てすっごく頑張っていて感心しました。
ちゃんと自分で調べて間違いも直していってるし。これからもこの調子でごーだよ♪
お節介かなぁと思ったのだけれど日記での間違いを一箇所だけ訂正したいと思います。
判定をハードルに例えるのは上手いね。
それぞれの意味もおおむねそれであってるよ。
ただ「難易度」と「目標値」がちょっと間違っているんだ。
「難易度」
は超えなきゃいけない「数」じゃなくて「高さ」なんだ。
これが高ければ高いほどハードルの高さが高くなって飛ぶのが難しくなるわけ。
これは主に道具の「ランク」が高ければ高いほど低くなるよ。
調合の場合は、マナをサブに選んだ場合と、目標値が１１以上の場合は高くなるよ。
術士ランクでの補正もあるけど今回は省略するね。
「目標値」
は逆に超えなきゃいけないハードルの「数」なんだよ。
これが多ければ多いほど、たくさんのハードルを越えなきゃいけないだ。
これは探索や採取の目標値。調合なら加工値（ランク差による増加などを含む）になるね。
さて前回のポーションを見てみよう。
成功した数（つまり達成値）を数える時は７以上のダイスを数えるよ。ベルが出たら二個分になるよ。
ダイスの目
/5/1/B/4/8/5/6/8/3/6/5/2/6/1/2/8/6/1/3/7/7/3/2/
達成した数
/0/0/2/0/1/0/0/1/0/0/0/0/0/0/0/1/0/0/0/1/1/0/0/
これで達成値は７になるわけ。
ランクの高い道具を使えば、ダイス目が小さくても成功しやすくなり、振るダイスが多ければ成功の数が増えるわけだね。
長くなったので今日はここまで。
分からないことがあったらぱがねのBBSで質問すると教えてくれる人がいっぱいいるから遠慮しないで来てね。
それじゃ、これからも楽しい錬金術ライフを送ってね～
クレアさま
はじめまして、こんな辺境へようこそ。
僕のまとまりのない日記を読んでくれて、本当にありがとう！！
じつは、先日からクレアさんの日記を読ませてもらってます…
まだ、途中までなんですが、僕、すっかりファンになってます。
だから、クレアさんがこんなとこまで来てくださるなんて、ものすごく感激…
サインください！！とか言ってしまいそうになりました。
わかりやすい説明、ほんとにありがと。
これで完璧に理解でき…いや、できたと思う…（若干弱気）
正直にいうと「何がわからないのかわからない」といった感じなので、
ＢＢＳで何を聞いたらいいんだ？？？と。
でも、日記にして頭の中を整理してみると、
「漠然とわからない」が、「ここがわからない」に
変わっていく気がして書いてみることにしたんだけれど。
そのおかげで、「そこが違うよ」と教えてもらえて、すごくラッキーだったと思うんだ。
本当に、本当にありがと。
これからも、こつこつがんばりま～す！
僕のまとまりのない日記を読んでくれて、本当にありがとう！！
じつは、先日からクレアさんの日記を読ませてもらってます…
まだ、途中までなんですが、僕、すっかりファンになってます。
だから、クレアさんがこんなとこまで来てくださるなんて、ものすごく感激…
サインください！！とか言ってしまいそうになりました。
わかりやすい説明、ほんとにありがと。
これで完璧に理解でき…いや、できたと思う…（若干弱気）
正直にいうと「何がわからないのかわからない」といった感じなので、
ＢＢＳで何を聞いたらいいんだ？？？と。
でも、日記にして頭の中を整理してみると、
「漠然とわからない」が、「ここがわからない」に
変わっていく気がして書いてみることにしたんだけれど。
そのおかげで、「そこが違うよ」と教えてもらえて、すごくラッキーだったと思うんだ。
本当に、本当にありがと。
これからも、こつこつがんばりま～す！
