パッフェルベルの街のとある路地を曲がると、入り口に「Ruscha」とだけ書かれた菫色の看板がかけられた扉が。
そこは錬金術学院 学籍番号0269 ルーシェの小さな工房です。
初めていらっしゃった方は、カテゴリーより「はじめに」をお目通しいただければ幸いです。
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倉庫に余っている道具の掲示板をぼんやりと眺めていた。
いっぱいメモが張られているけど…
その中のひとつに…
〈安い双眼鏡〉道具(2)/2/6/0/無/《草原》の採取道具。
150Gでお願いします。
お名前を見ると、シャーネスさんという方のメモみたいだ。
僕は目を疑った。
お店で買ったら、300Gだよ?!半値……?!
でも、僕には今手持ちのお金がない…
オレンジを港に運ぶために大量に仕入れた直後だったんだ…
どうしよう…
そうだ!
オレンジを運んで帰ってくるまで、待ってください、って、お願いしてみよう!
いっぱいメモが張られているけど…
その中のひとつに…
〈安い双眼鏡〉道具(2)/2/6/0/無/《草原》の採取道具。
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お名前を見ると、シャーネスさんという方のメモみたいだ。
僕は目を疑った。
お店で買ったら、300Gだよ?!半値……?!
でも、僕には今手持ちのお金がない…
オレンジを港に運ぶために大量に仕入れた直後だったんだ…
どうしよう…
そうだ!
オレンジを運んで帰ってくるまで、待ってください、って、お願いしてみよう!
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